開発環境

Emacs

tuareg-mode + caml-mode

EmacsでOCamlのコードを書く場合は、tuareg-modeがお勧めです。シンタックスハイライトなどいくつかの面で、OCaml本体に付属するcaml-modeよりも強力です。

さらにcaml-modeと併用することで、型の表示が可能です。-dtypes(3.11以降では-annot)をつけてコンパイルすることで得られるannotファイルがある状態で、caml-types-show-type(C-c C-t)を入力すると、型が表示されます。

caml-mode.png

Flymake OCaml

flymakeの設定を行うと、リアルタイムでの文法・型チェックが可能です。

flymake.png

インストールは、1)Perlスクリプトのインストール、2)flymakeの設定、3)エラーをミニバッファに表示するための設定、という手順で行います。詳細な手順はリンク先を参照してください。

ただし、Mac OSXでは動作しないようです。

emacs21.4 + caml-mode + tuareg + flymakeの.emacs晒しあげ

OCamlSpotter

OCamlSpotterを利用すると、変数の使用位置から定義位置までジャンプが可能です。

将来的にはOCaml本体に取り込まれる予定ですが、現状ではコンパイラ本体へのパッチが必要です。

インストールは、こちらの記事を参照してくさい。

コマンドラインツール

findlib

サードパーティのライブラリを用いる場合は、findlibが便利です。コンパイル時にパスの設定などを自動で行ってくれます。

コマンドラインから使うためのocamlfindコマンドと、トップレベルから利用するためのtopfindモジュールが付属しています。

使い方は、 OCamlチュートリアル公式ページを参照してください。

ocamlbuild

3.10からは標準でインストールされるocamlbuildを用いると、簡単にOCamlのコードをコンパイルできます。

ocamlbuild hoge.byteとすると、依存関係を解決した上でhoge.mlがバイトコンパイルされます。

_tagsやプラグインを用いることで、より詳細な設定が可能です。詳しくは、ドキュメントを参照してください。

omake

ある程度の規模のOCamlのコードをコンパイルする場合は、omakeが便利です。依存関係の解決を自動で行ってくれます。 またomake -Pによる継続コンパイルでは、ファイルの内容が変更されるたびに自動でビルドされます。

OMakefileの書き方は、OCamlチュートリアル簡単な例を参照してください。

omakeによるビルドをサポートするomake-mode.elもあります。

ocamldep

omakeではなくmakeを使う場合は、ocamldepで依存関係を生成できます。

詳しくはリンク先を参照してください。

ocamldebug

OCamlには標準でocamldebugというデバッガが付属しています。

通常方向だけではなく逆方向にも実行が可能である、という非常に特徴的なものになっています。

使い方は、こちらの記事を参照してください。

また、日本語の含まれるファイルをデバッグする場合は、こちらのパッチを当てる必要があります。

IDE

OCaIDE

EclipseにOCaIDEをインストールすることで、OCamlの開発をEclipseで行うことができます。

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