インストール方法このページは最後に更新されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。 last mod. 2008-05-11 (日) 15:35:16
Microsoft WindowsにインストールMicrosoft Windows に OCaml をインストールする場合、 本家サイトに用意されているバイナリ版をダウンロードするのが手っ取り早いです。 ただし、バイナリ版にはMinGW, Cygwin, Native の3種類があり、必要に応じて選択する必要があります。基本的にMinGW版がお勧めです。 各バイナリごとの主な違いは以下のようになります。
MinGW版バイナリのインストール方法ダウンロードページから、MinGW版のバイナリパッケージをダウンロードします。 ダウンロードしたインストーラを起動します。 OCamlをインストールするか訊かれるので、「はい」を選びます。 セットアップウィザードが起動するので、「Next >」を押します。 インストール先を指定します。通常はデフォルトのままで問題ありません。 スタートメニューに表示する名前を指定します。通常はデフォルトのままで問題ありません。 その他のオプションを指定します。管理者権限を持たないユーザでインストールする場合は、"Install for current user."を指定する必要があります。 ここまで指定した内容が表示されるので、確認して"Install"を選びます。 インストールが開始されるので、完了を待ちます。 インストールが終了します。"Finish"を選ぶと、OCamlインタプリタが起動します。 OCamlインタプリタが正常に起動すれば、完了です。 またスタートメニューから"Objective Caml"を選ぶことで、起動することもできます。 なお、Caml Browserを使うには別途Tcl8.4が必要になります。ActiveTclなどをインストールしてください。 Mac OS X へのインストールMac OS X へのインストール方法は2種類あります。一つはバイナリパッケージから インストールする方法、もう一つはソースパッケージからコンパイルしてインストー ルする方法です。バイナリパッケージからのインストールは簡単ですが、PowerPC 用のバイナリしか用意されていません。Intel CPU上のシステムにインストール する場合、ソースパッケージからコンパイルしてインストールする必要があります。 各プラットフォームに合わせてインストールして下さい。 どちらの方法でも実行コードはデフォルトでは /usr/local/binディレクトリにイ ンストールされます。 バイナリhttp://caml.inria.fr/download.en.html から最新のバイナリパッケージをダウンロード し、ダブルクリックするなどしてマウントして表れるパッケージファイル(.pkg) をダブル クリックしてインストーラを起動します。 パッケージファイルの中身を表示したところ。 ocaml.pkgをダブルクリックしてインストーラー起動します。 インストールするには X11 と XCode が必要です。 インストール先の選択します。 空き容量を確認します。 /usr/localのような管理者権限が必要な場所にインストールする場合には、 パスワードの入力が求められます。 しばし待ちます・・・。 完了です! ソースコードからのビルドMac OS X で OCaml をコンパイルする場合 XCode がインストールされている必要がありま す. http://caml.inria.fr/download.en.html から最新のソースパッケージをダウンロードし, 解凍して表れるディレクトリに移動し,以下の手順でコンパイル・インストールを行います。 $ ./configure $ make world.opt $ sudo make install Unix系OSDebian系Debian系(Debian,Ubuntuなど)のOSでは、aptitudeによってインストールが可能です。 $ su # aptitude install ocaml OCamlを含むパッケージは、ocamlのほかにも以下のものがあります。
ソースコードからのビルドhttp://caml.inria.fr/download.en.html から最新のソースパッケージをダウンロードし, 解凍して表れるディレクトリに移動し,以下の手順でコンパイル・インストールを行いま す。 $ ./configure $ make world.opt $ su # make install |