module Arith_status: sig end
有理数計算をコントロールするフラグです。
val arith_status : unit -> unit
計算フラグの現在の状態を表示します。
val get_error_when_null_denominator : unit -> bool
val set_error_when_null_denominator : bool -> unit
null_denominator フラグを取得/設定します。これが有効なときは、分母が 0 の数を作ろうとしたとき例外を発生します。無効なときは分母が 0 の数を認めます。初期状態で有効です。
val get_normalize_ratio : unit -> bool
val set_normalize_ratio : bool -> unit
normalize_ratio フラグを取得/設定します。これが有効なときは、有理数は各処理のあと約分されます。無効なときは、表示されるまで約分しません。初期状態で無効です。
val get_normalize_ratio_when_printing : unit -> bool
val set_normalize_ratio_when_printing : bool -> unit
normalize_ratio_when_printing フラグを取得/設定します。これが有効なときは、有理数は表示される前に約分されます。無効なときは、約分せずにそのまま表示します。初期状態で有効です。
val get_approx_printing : unit -> bool
val set_approx_printing : bool -> unit
approx_printing フラグを取得/設定します。これが有効なときは、有理数は小数近似して表示されます。無効なときは分数表示されます。初期状態で無効です。
val get_floating_precision : unit -> int
val set_floating_precision : int -> unit
floating_precision パラメータを取得/設定します。このパラメータは approx_printing が有効なときに表示する桁数を表します。初期状態で 12 です。