module Random: sig end
疑似乱数生成器 (PRNG) です。
val init : int -> unit
与えられた引数を seed として生成器を初期化します。同じ seed が与えられた場合は常に同じ乱数列を生成します。
val full_init : int array -> unit
val self_init : unit -> unit
システム依存な方法で、いくらか乱数性のある seed を用意し、生成器を初期化します。
val bits : unit -> int
30 個の乱数 bit (非負整数部分) を返します。
val int : int -> int
Random.int bound は 0 から bound までの範囲 (0 は含みますが bound は含みません) のランダムな整数を返します。bound は 0 より大きく 230 より小さい数でなければなりません。
val float : float -> float
Random.float bound は 0 から bound までの範囲 (0 は含みますが bound は含みません) のランダムな浮動小数を返します。bound が負ならば結果も負になります。bound が 0 ならば結果は常に 0 です。
val bool : unit -> bool
Random.bool () は true か false のどちらかをそれぞれ確率 0.5 で返します。
type state
この型の値は生成器の現在の状態を保持します。
val get_state : unit -> state
生成器の現在の状態を返します。PRNG を使うチェックポイント計算に使えます。
val set_state : state -> unit