ocaml コマンドに認識されるコマンドラインオプションは以下の通りです。
ソースファイルやコンパイル済みファイルを検索するディレクトリのリストに与えられたディレクトリを追加します。デフォルトでは、まずカレントディレクトリが検索され、それから標準ライブラリディレクトリが検索されます。-I で追加されたディレクトリはカレントディレクトリより後に、標準ライブラリディレクトリより前に、コマンドラインに与えられた順に検索されます。
ディレクトリ名が+から始まる場合は、標準ライブラリディレクトリからの相対パスとみなされます。例えば、-I +labltk は標準ライブラリのサブディレクトリ labltk を検索パスに追加します。
#directory 指示語を使えば、トップレベルを起動してからディレクトリを検索パスに追加できます (セクション 9.2) 。
型の中でオプションではないラベルを無視します。適用にラベルは使用できません。パラメータの順序が絶対になります。
型チェックの際 information path をチェックします。すべての型が principal way で導出されているか確認します。-principal モードでコンパイルの通るプログラムは必ずデフォルトモード (equivalent type) でもコンパイルが通ります。
型チェックの際、任意の再帰的な型を許します。デフォルトでは、オブジェクト型を経由する再帰による再帰的な型しかサポートされません。
8 章にある ocamlc の同名のオプションを見てください。配列や文字列アクセスのバウンダリチェックをオフにします (v.(i) や s.[i]) 。-unsafe でコンパイルされたプログラムはいくらか速くなりますが安全ではありません。プログラムが配列や文字列のバウンド外をアクセスした場合何が起こるかわかりません。
バージョンを表示し、終了します。
引数 warning-list
を見て警告を有効/無効にします。
Unix: | |
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以下の環境変数も参照されます。
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