labltk
ライブラリを使うと Objective Caml プログラムから Tcl/Tk にアクセスすることがてきます。
このインタフェースは自動的に生成されます。関数の動作の詳細は、Tcl/Tk の本や man ページを参照してください。
関数の型を調べるために ocamlbrowser を使うのもよいでしょう。
型はライブラリ自身の最もよいドキュメントです。
labltk
ライブラリを使用するプログラムは以下のようにリンクしてください。
ocamlcother options
-I +labltk labltk.cmaother files
ocamloptother options
-I +labltk labltk.cmxaother files
Unix | |
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ライブラリが正しくコンパイルされなかった場合には、
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Windows | |
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特別なトップレベル環境は用意されていませんが、通常のトップレベル環境から次のコマンドを入力することでライブラリをロードすることができます。 # #directory "+labltk";; # #load "labltk.cma";; コマンドラインから直接ロードすることもできます。
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labltk
ライブラリは多くのモジュールから構成されています。
Bell Imagebitmap Place Button Imagephoto Radiobutton Canvas Label Scale Checkbutton Listbox Scrollbar Clipboard Menu Selection Dialog Menubutton Text Entry Message Tk Focus Option Tkwait Frame Optionmenu Toplevel Grab Pack Winfo Grid Palette Wm
これらのモジュールについてここで詳細に述べるのは現実的ではありませんので、 Tk
モジュールの中のいくつかの基本的な関数を述べることにします。ただし、その他の多くのモジュールについても Tcl の man ページをそれぞれのモジュールの名前で探せば情報を見つけることができます。